現在大ヒット上映中の『THE FIRST SLAM DUNK』。今話題だけれど観に行こうか迷っている方のためにスラムダンクの映画は何時間上映されるのか、いつまで上映されているのかについてまとめています。
またなぜスラムダンクの映画がここまで人気なのか、それはシーンに合わせた楽曲も素晴らしいから!後半ではオープニング曲や主題歌、劇中音楽の魅力についてまとめています、この迫力と臨場感は映画館でしか味わえないですね。この記事を読み終える頃にはあなたは劇場に行く予定を立てていると思います。(笑)
スラムダンクの映画は何時間?
スラムダンクの映画の上映時間は2時間4分(124分)です!
この上映時間は長いのか?原作を知っている方ならわかると思いますが、ギャグシーンがカットされてバスケの迫力をこの2時間にギュッと詰め込んだ内容になっており、原作を知っている方も初めて見る方も手に汗握る構成になっています。
ちなみに近年の人気作品の映画の上映時間は以下のようになっています。
- 僕のヒーローアカデミア ワールドヒーローズミッション・・・105分
- 呪術廻戦0・・・105分
- ONE PIECE FILM RED・・・115分
- 銀魂 The Final・・・104分
これらの上映時間と比べると今回のスラムダンクの映画は少し長めですね。
スラムダンクの映画はいつまで上映予定?
2022年12月3日に公開されたので、4月中旬から5月上旬まで上映されると予想されます!
映画の上映終了日は明確にいつまでとは決まっていないんですよね。人気度によって各映画館で終了が決められているようです。映画公開から半年ほどでDVDが発売されるので、人気度が高い映画は公開から4か月~5ヶ月まで上映されるのが通常です。ですので、今回のスラムダンクの場合は4月中旬までか遅くても5月上旬には上映終了されるでしょう。
終了間近になると上映回数も少なくなってしまうので、早めに見ておかないとですね!
ちなみに他の人気作品の映画の上映期間はこちらです。
- 鬼滅の刃 無限列車編・・・約9か月
- 呪術廻戦0・・・約5ヶ月
- ONE PIECE FILM RED・・・約5ヶ月
これを見ると、本当に鬼滅の刃の映画の人気度は別格だったんだなと思ってしまいますね。。。スラムダンク映画も大ヒットですが、あそこまでの爆発的なヒットではないので、他の大ヒット作品同様5ヶ月ほどと考えるのが妥当でしょう。
主題歌やオープニング曲の曲名は?
主題歌とオープニング曲の違いは何だろうと思ったことありませんか?主題歌をオープニング曲に使うのかエンディング曲に使うのか、それとも劇中に使うのか、主題歌の使い方はその作品それぞれ違うようです。スラムダンクの映画ではそれぞれで主題歌という位置づけのようです。
オープニング主題歌
オープニング曲はロックバンドTheBirthdayの『LOVE ROCKETS』!
TheBirthdayは2006年結成のロックバンド。今回スラムダンクのオープニング曲担当のオファーが来た時にはとても驚いたそうで。というのもスラムダンクを見たことがなく、イメージもなく、自分たちは真逆の場所にいると思っていたとインタビューでは本人がお話されていました。音楽一筋でやってこられたんでしょうね。
オファーの後、漫画を全巻読んだうえで疾走感にこだわって楽曲を作ったという事で、バンドマンとしての根性を感じますよね。リズミカルなベース音から始まって、どこかハラハラするような旋律の『LOVE ROCKETS』はバスケの試合中の心情を表しているようです!
エンディング主題歌
エンディング曲はロックバンド10-FEETの『第ゼロ感』です!
10-FEETは1997年に結成されたバンドで、ロックだけでなくパンクやヘヴィメタルなど様々なジャンルを取り入れているようです。10-FEETのメンバー3人はスラムダンクど真ん中の世代とので、オファーが来た時には本当に驚いたそうです。それと同時にとても嬉しかったでしょうし、プレッシャーもあったのではないかと思います。
インタビューではバスケの空気感やそれぞれのシーンに合う音楽を作る中で今までは絶対に出てこない音階や音色が出てきたと答えています。自分たちの好きなスラムダンクのイメージを壊さないように、また映画をよくするために試行錯誤していくうちに今までの10-FEETの枠を超えたのでしょうね!
挿入曲一覧
その他スラムダンクの映画に挿入されていた曲を一覧にしました。
- 『暁の砂時計』10-FEET…山王と湘北が点を取り合うシーン
- 『Alert of oz』10-FEET…山王のお家芸「ゾーンプレス」の洗礼を浴びるシーン
- 『Slash Snake』10-FEET…宮城がゾーンプレスを突破するシーン
- 『BLIZZARD GUNNER』10-FEET…宮城が、砂浜を走るシーン
- 『Double crutch ZERO』10-FEET…湘北が反撃するシーン
これは一部ですが劇中音楽は全て10-FEETの楽曲です。本人たちいわく、この劇中音楽を作ったことで自分たちの音楽観が変わったんだとか。自分たちの持てる力を全て注ぎ込むような意識で曲作りをしたことで、10-FEETらしらの許容範囲が広がって曲作りに対する自由度が広がったとインタビューでは答えています。
バンド結成から26年目で自分たちの音楽観を変えるオファーがあるなんて、人生何が起こるか分かりませんね。これらの曲もシーンにとても合っていて、見ている側の気持ちを本当に盛り上げてくれるので、一番の盛り上がる湘北が反撃するシーンでは鳥肌物です!
第ゼロ感とDouble crutch ZEROは違うの?
劇中音楽で『Double crutch ZERO』、エンディング曲で『第ゼロ感』が使われていますが違うの?と疑問に思う方も多いと思います。順番としては第ゼロ感のデモ音源がDouble crutch ZEROで、これがシェイプアップされて第ゼロ感が生まれたそうです。
スラムダンクの映画はオープニングとエンディングでそれぞれ主題歌が設定されているという話をしましたが、一番の盛り上げりどころで採用されている『Double crutch ZERO』が『第ゼロ感』の元という事を考えると、『THE FIRST SLAM DUNK』の映画自体の主題歌は『第ゼロ感』という印象ですね。
まとめ
- スラムダンクの映画の上映時間は2時間4分
- 上映期間は2023年4月中旬から5月上旬には終了しそう
- オープニング曲TheBirthday『LOVE ROCKETS』
- エンディング曲は10-FEETの『第ゼロ感』
- 挿入曲は全て10-FEETが担当
大ヒット上映中の『THE FIRST SLAM DUNK』、一度観た人ももう一度観たくなるという声をよく聞きますが、それには内容だけでなくシーンに合わせた素晴らしい楽曲が観客の気持ちを存分に盛り上げてくれるのも理由の一つだと思います。その迫力はぜひ映画館で見たいものですね。ぜひまだ映画を見ていない皆さんも上映が終わる前に劇場に行きましょう!
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