鬼滅の刃で話が進むにつれてそれぞれの柱の人柄などが分かってきますが、どのような人間関係があるのか気になりますね。
また柱は強いというのは分かりますが、実際強い順番はあるのかも気になります。そして強い柱でも死んでしまうキャラがいますが、死因は何だったのかまとめてみました。
この記事では、柱の人間関係、強い順番、死因についてまとめています。
鬼滅の刃の柱の人間関係は?
鬼滅の刃で鬼殺隊の柱は一見それぞれ個々で活動している様に見えますが実際はどうなのでしょうか。柱間でどのような人間関係があるのか調査してみました!
この柱が勢揃いしたシーンは迫力がありましたね!左から、伊黒、不死川、悲鳴嶼、胡蝶、時透、煉獄、甘露寺、宇随、富岡と並んでいます。
那田蜘蛛山の一件後の柱合会議の様子ですが、お館様が現れるまでは柱それぞれが自由に行動、発言し、強さ故か協調性がないように見えました。しかし、お館様が姿を現した途端、ザッっと柱が整列した様はその迫力からドキッとしてしまいました。
鬼滅の刃の柱の年齢
人間関係を見るうえで年齢は重要な要素ですよね。ここでは柱9人の年齢を表にまとめてみました。
柱 | 年齢 |
岩柱・悲鳴嶼行冥 | 27歳 |
音柱・宇髄天元 | 23歳 |
水柱・冨岡義勇 | 21歳 |
風柱・不死川 実弥 | 21歳 |
蛇柱・伊黒 小芭内 | 21歳 |
炎柱・煉獄 杏寿郎 | 20歳 |
恋柱・甘露寺 蜜璃 | 19歳 |
蟲柱・胡蝶 しのぶ | 18歳 |
霞柱・時透 無一郎 | 14歳 |
最年長である悲鳴嶼は回想のシーンやお館様とのやり取りから、この中では一番の古参であることが分かります。
最年少である時透は最年少で柱になっており、鬼殺隊に入って2か月で柱まで昇格した天才剣士という事で特別な存在のように思います。
それ以外のメンバーは20歳近辺とのことで、近い年齢同士で仲が良かったりするのでしょうか。
同年齢の富岡、不死川、伊黒の人間関係
21歳の同年齢である3人の人間関係は不死川と伊黒は仲良しだけれど、富岡は嫌われているという事が分かりました!
鬼殺隊見聞録によると、不死川と伊黒は初対面から気が合うと思っていたようで、お互いに「気が合う友達」「一番気が合う」という印象を持っています。
一方で富岡に関しては二人とも「拙者不幸でござるみたいな顔しててムカつく」「自分はあなたたちとは違いますみたいな感じが鼻につく」と思っているようです。
実際上の柱が並んだシーンでも不死川&伊黒と富岡は列の両端に並んでいることからも3人の仲の良し悪しが分かりますね。
一方の富岡も人の評価は自分に話しかけてくれるかどうかで決まっているようです。悲鳴嶼や煉獄は良く話しかけてくれるから好き、伊黒や不死川に関しては悪口を言われて悲しいという印象を抱いています。
クラスにもこういう人一人はいますね。無口でいつも一人で過ごしているのも平気なのでしょうけれど、案外話しかけられると嬉しいのでしょう。
伊黒と甘露寺は恋仲
富岡とは仲が良くない伊黒ですが、柱の中でセクシーキャラである甘露寺と伊黒は文通をしており、恋仲であることが分かっています。
おばみつ、2人は文通している。 pic.twitter.com/2X53HF0yok
— きつね@鬼滅の刃 (@kimetsu_blog) February 1, 2021
このシーンでは甘露寺と炭次郎が仲良くなったことを文通を通して伊黒が知ったときには、伊黒が炭次郎に対して嫉妬している様子が分かります。
最終決戦では死を目前にした甘露寺が伊黒に告白しているシーンがあり、伊黒もそれに応えています。残念ながら二人とも命を落としてしまいますが、漫画では伊黒と甘露寺が結婚したバージョンも描かれていました。読者が見たいと思っているシーンを描いてくれるのは嬉しいですね。
甘露寺と胡蝶は仲良し
女性の柱は2人しかいませんが、その甘露寺と胡蝶は仲良しです。
胡蝶は甘露寺に対して「明るくて可愛いから大好き。」と思っており、甘露寺は胡蝶に対して「とっても可愛い!私の方がお姉さんだけどしのぶちゃんの方が落ち着いてる。女の子同士で一緒にもっと遊びたいけど時間がないの〜」という印象を抱いています。
こういったグループ内の女子同氏はギスギスしがちですが、この二人が仲が良いのは視聴者として嬉しいですね。
甘露寺は煉獄の継子だった
甘露寺はかつて煉獄の継子であり、師匠と弟子の関係であったことが分かっています。
甘露寺は煉獄に対して「かっこいいお兄様!一緒に修行して楽しかった。可愛がってもらった!」という印象を抱いており、煉獄も甘露寺に対して「才能が凄い!技の独創性も凄い!可愛い後輩!」と思っていることから二人が良い師弟関係であったことが分かりますね。
甘露寺は自由奔放な感じがしますが、煉獄の相手を尊重する指導のおかげで、甘露寺も自分を見失わずに柱まで上り詰めることができたのだろうなと思います。
悲鳴嶼はみんなから尊敬されている存在
最年長である悲鳴嶼は柱のまとめ役であり、みんなから尊敬されていて、一目置かれた存在であることが分かります。
人を派手かそうでないかで判断する宇随でさえ悲鳴嶼に対しては「自分より縦寸がでかいやつを初めて見た。クソ強い。」と言う印象を抱いています。そして、無関心で人を「置物みたい」「猿みたい」と思っている時透でさえ、悲鳴嶼に対して「熊みたい。一番強い人。」と思っています。
悲鳴嶼は柱の中でもとにかく強いと認識されているようです。誰かと仲が良いなどはないようですが、悲鳴嶼は伊黒と甘露寺が両想いであることにも気づいている事から、柱のまとめ役として柱のメンバーを俯瞰している存在のように思います。
鬼滅の刃の柱の強い順番
では実際9人の柱の中で強い順番はどのようになっているのでしょうか。
公式には強さの順番は公表されていませんが、これまでの話の流れから考察したいと思います!
柱の強い順番(考察)
私が思う柱の強い順番は以下の通りです。
- 悲鳴嶼行冥
- 不死川実弥
- 煉獄杏寿郎
- 時透無一郎
- 富岡義勇
- 宇髄天元
- 伊黒小芭内
- 甘露寺蜜璃
- 胡蝶しのぶ
これはあくまで私見ですが、いろいろと調べてみて、だれが予想しても1位は悲鳴嶼でした。
1位 悲鳴嶼行冥
鬼殺隊の柱の中で一番強いのは自他ともに認める悲鳴嶼行冥でしょう。
あの伊之助でさえ「鬼殺隊最強だ」と言っており、それに対して炭次郎も「悲鳴嶼さんだけ匂いが全然違うんだよな」と言っています。他の柱とは別格の強さを持っていることが分かりますね。
2位 不死川実弥
2位には不死川実弥を選びましたが、上弦の鬼も認める強さを持っています。上弦の壱である黒死牟は悲鳴嶼と不死川に対して「おそらくはこの二人が柱のなかでも 実力上位」と言っています。
また煉獄も「風の呼吸の技術を一段押し上げた男!天晴!」と言っていることから、鬼も柱も認める実力の持ち主という事で、不死川実弥を柱の中で2番目に強いとしました。
3位 煉獄杏寿郎
3位は劇場版無限列車で亡くなってしまった煉獄杏寿郎にしました。煉獄は宇随の発言から柱の中でも上位の実力の持ち主であることが分かります。
「上弦の鬼には煉獄でさえ負けるのか」「俺は煉獄のようにはできねぇ」という言葉から、柱のメンバーも認める強さを持っていることが分かります。上弦の参である猗窩座と戦った時は、後に炭治郎と富岡二人でやっと倒せた相手ですが、その時には1人で戦えていたというのはすごいですよね。
4位 時透無一郎
4位は最年少の時透無一郎にしました!時透は刀を握ってから2か月で柱になるという次元の違う天才です。
4位にした理由は時透は刀鍛冶の里編で上弦の伍である玉壺を一人で倒しているからです。はじめは劣勢だったのですが、痣が出現したことをきっかけに勝利しました。痣が出現したおかげとは言いつつも一人で上弦の鬼を倒してしまうのはすごいです。
5位 冨岡義勇
5位は冨岡義勇で、炭次郎と二人でではありますが、上弦の参を倒していることからその強さが分かります。
煉獄が戦った時より人を食べて強くなっている上弦の参を倒したわけですが、同じように冨岡たちも以前よりも強くなっているわけなので、それを考えても煉獄とそんなに差のない強さを持っていると予想しました。
6位 宇髄天元
宇髄も炭次郎たちの助けもあってですが、上弦の陸を倒して生き残りました。ただ、その戦いは炭次郎達がいたから勝てたという事と、左腕と左目を失ってしまったという事で冨岡よりは劣るのかなと思いました。。
炭次郎が髪色を変えるほど本気モードで切りかかっても堕姫の頸は斬り落とせなかったのに、速攻でスパッと斬り落とした宇髄の姿は「さすが柱だ!」と思わずホッとしてしまいました。
7位 伊黒小芭内
7位は甘露寺と迷いましたが、伊黒にしました。
正直戦闘シーンが他の柱より少ないので分析するのが難しいですが、伊黒は力と言うよりは判断力や技の完成度が高いため、自分の非力さを補う頭脳が他の柱よりも長けていると感じました。
8位 甘露寺蜜璃
8位は柱のお色気キャラの甘露寺にしました。その理由は、筋肉の密度が常人の8倍あるという特異体質故に相当な怪力で、上弦の肆一部である憎珀天を倒しているからです。
痣が出現する前は危なかったですが、この戦いで痣が出現しより強くなりました。
9位 胡蝶しのぶ
9位は柱の中でも癒し系の胡蝶しのぶにしました。その理由は胡蝶は鬼を殺せる毒を作ったすごい人ですが、鬼の頸が切れないくらい腕力が弱いからです。
毒を作れるほど頭が良いというのも強さの一つですが、鬼の頸を切れないので胡蝶が戦える鬼は限られるという事で柱の中では強さで言ったら一番弱いのかなと思いました。
鬼滅の刃の柱の死因一覧
それぞれの強さを持った柱達ですが、9人のうち6人が死亡してしまっています。相当強い柱達が死亡してしまうのは悲しいですが、最期は悲しくもあり迫力のあるシーンですね。
ここではそれぞれの死因を一覧にしています。
- 煉獄杏寿郎
- 胡蝶しのぶ
- 時透無一郎
- 悲鳴嶼行冥
- 甘露寺蜜璃
- 伊黒小芭内
柱で一番強い悲鳴嶼でさえ命を落としてしまったことは意外でしたが、それだけ無惨との闘いが壮絶だったことが分かります。
煉獄杏寿郎の死因は猗窩座の破壊殺・滅式
煉獄は劇場版無限列車編で死亡していました。死ぬ瞬間は「本当に死んでしまうの!?」と悲しくて仕方ありませんでした。煉獄を嫌いな人はいないのではいかと言われるほど人気のキャラが死んでしまうとは、ストーリーを盛り上げるためなのでしょうけれど悲しいです。
煉獄杏寿郎の死因は猗窩座の「破壊殺・滅式」で致命傷を負ってしまい、最期は炭次郎達に鬼殺隊の未来を託して息を引き取りました。
胡蝶しのぶの死因は童磨のベアハッグ
胡蝶の死因は童磨に抱きしめられベアハッグで亡くなっています。その後は体を丸ごと吸収されてしまいました。胡蝶の武器である鬼を殺せる毒ですが、童磨によって分解されてしまったようです。
相手が悪かったと思わずにはいられませんね。
時透無一郎の死因は黒死牟の壱ノ型・闇月・宵の宮
時透無一郎の死因は黒死牟の壱ノ型・闇月・宵の宮で片腕を失い致命傷を受けたことでした。
致命傷を負いながらも黒死牟に日輪刀を貫通させ固定しましたが、黒死牟が体中から出した刃を喰らって、胴体を両断されてしまいました。最期は悲鳴嶼が無一郎に着物をかけ看取ってくれたシーンは時透の死を悲しむと同時に悲鳴嶼のやさしさが垣間見ることができた名シーンです。
まだ子供なのに一線で活躍し、最期まで奮闘して戦い抜いた姿は14歳とは思えないほどたくましかったですね。
甘露寺蜜璃の死因は鬼舞辻無惨が放った衝撃波
甘露寺蜜璃の死因は鬼舞辻無惨が放った衝撃波で致命傷を負い、戦いが終わった後死亡してしまいました。
最後は伊黒に告白して息を引き取ったのですが、とても切ないシーンでした。ただ、最後にきちんと気持ちを伝えることができて良かったという気持ちもあります。
伊黒小芭内の死因は無惨に頭を噛みつかれたこと
伊黒小芭内の死因は無惨に頭を噛みつかれたことでした。甘露寺と同じく鬼舞辻無惨の衝撃波を受けた後、炭治郎をかばい噛みつかれたようです。
伊黒も戦いが終わった後に甘露寺に気持ちを伝え、息を引き取りました。
悲鳴嶼行冥の死因は鬼舞辻無惨の衝撃波
悲鳴嶼も鬼舞辻無惨の衝撃波で致命傷を負ったことが死因でした。
致命傷を負いながらも逃げようとする無惨を鎖で縛り、最後まで戦い続けた姿はやはり鬼殺隊最強でした。戦いを終えた後意識が遠のき死亡しています。
まとめ
以上鬼滅の刃の柱の人間関係、強い順番、死因についてまとめてみました。
- 同年齢の伊黒と不死川は仲良しだが、冨岡のことは嫌い
- 伊黒と甘露寺は恋仲
- 甘露寺と煉獄は師弟関係だった
- 悲鳴嶼は柱のみんなから尊敬されていて、一番強いと認識されている
- 柱の強い順番は諸説あるが、一番強いのは悲鳴嶼
- 柱達は9人中6人が死亡している
柱達は初登場時はものすごく強くて、それ故に協調性がない人たちなのかと思いましたが、話が進めば進むほど人間味があふれ出てきて、主人公の炭次郎だけでなく柱達の動向も目が離せませんでした。
漫画は完結してしまいましたが、アニメはこれらのシーンはまだまだこれから放送されるので、放送日が待ち遠しいですね。
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